there is no authority but yourself
“豊かにすべきは生活(livelihood)でなくて人生(life)だろう?”
社会の生産性が高くなった副作用として、「お金」はもっとも支配的・権力的宗教になってしまった。
ただしその価値は、普遍的なものでも真実でもない。「多くの人が信じているから」ただそれだけの事で、力の源泉はそこにしかない。
価値と価格は乖離しているからこそ交換が成り立つのだが、現在は「価格の決定こそが最も価値ある行為」という憂鬱な転倒に侵されている。
それを嘆いても仕方ないことだが、付き合い方は考えたほういいかもしれない。
方法論としては2つだ。
より多く持つか、持たずに開放されるか。
どちらにしても難しい
現実的な解として「スーパーマーケットに行かないことは難しいが、回数を減らすことは誰にでもできる」なのだろう。
とはいえ昨今の流れの中、例えば、効率的なことは「AI」に任せて、人間は非効率を追求しよう、という様なパラダイムシフトに期待する。
低 普 高
ストーリー展開度 ★ ★ ☆ ☆ ☆
見てよかった度 ★ ★ ★ ★ ☆